【ネーミング】ヒット商品や企業の名称の由来とは③【エドウィン、スジャータ、グンゼ】

兵庫県西宮市にある「倉橋特許商標事務所」の代表で、《商標・特許を専門とする弁理士》の倉橋和之と申します。

当ブログでは、世間一般にあまり聞き慣れないと言われる知的財産に関する知識・情報や、私の活動や考えなどを発信しています。

 

 

登録したい商標というのは優れたセンスでネーミングを行っており、そのネーミングが商品の売れ行きを左右することは疑いようのない事実ですよね。

 

さて今回は、前回に引き続いて、名付け(ネーミング)の第4弾になります。

ヒット商品や大会社は一体どのようにして、その名前を付けたのか。今回もいくつかのネーミングストーリーを、簡単にご紹介していきたいと思います。

 

『エドウィン』の由来は?

皆さんは「エドウィン」のジーンズを持っていますか?

「エドウィン(EDWIN)」は、デニム素材を中心とした日本のファッションブランド・繊維メーカーです。

 

さて、この「エドウィン」。実は、ジーンズ生地のデニム(DENIM)から来ていることはご存じでしたか?

具体的には、前の二文字「D」と「E」を逆転して、「NIM」を180°反転させて「WIN」にしたアナグラムとのこと。

 

江戸+勝つ(WIN)から名付けられたというのは、どうやら都市伝説のようです。

 

 

『スジャータ』の由来は?

「スジャータ」は、皆様ご存じのとおりコーヒーフレッシュですね。

 

「スジャータ」を販売するスジャータめいらく株式会社は、様々な乳製品を扱っています。
実は、ホイップクリームや豆乳、アイスクリーム、カレー、ポタージュなども「スジャータ」の名称で販売されています。

 

さて、この「スジャータ」ですが、
お釈迦様が悟りをひらく直前、休んでいたところに乳がゆを差し出したという、インドの娘さんの名前がその由来となっています。

 

手塚治虫先生の代表作「ブッダ」に出てくるので、何となくそうじゃないかなと思ってた方も多いのではないでしょうか。

 

「スジャータ」といえば、「スジャータ、スジャータ♬ 白いひろがり・・・」というCMソングが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。私のことです(笑)

このCMソングの「スジャータ、スジャータ♬」と、最後の「スジャーータ♬」というメロディフレーズは、いずれも音商標として登録されています(登録第5872017、登録第5872018)。

 

 

『グンゼ』の由来は?

「グンゼ」は大阪府に本社を置く、肌着やインナー及びストッキング等を製造する日本の繊維製品メーカーです。

 

 

この「グンゼ」ですが、創業時の社名である「郡是製絲株式會社」に由来しています。

創業地である何鹿郡(現・京都府綾部市)の地域産業である養蚕業を、郡(ぐん)を挙げて奨励していくことが急務であると考え、郡の方針という意味の「郡是」と社名に付けたとのこと。

 

 

 

いかがでしたか?

名付けの由来をきくと、意外と簡単に付けられているようにも感じますよね。大ヒット商品も最初はこんな感じでネーミングされていました。由来についてご紹介することで、皆様の商品・サービス、会社名のネーミングの参考になれば幸いです。

 

 

良いネーミングを思い付かれた方や、商標の登録などについてご質問やご相談がある方は、お気軽にお問合せください。

 

 

当事務所では、商標や特許、意匠の出願手続のほか、
スタートアップや中小事業者の知財トラブルを未然に防ぐ「知財の相談窓口」として、ブランディングや(商品開発段階・商品販売後の)権利侵害などの相談も承っています。

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