ブレイクタイム(その5)弁理士の公式検索サイトについて

こんにちは、兵庫県 西宮市の弁理士・倉橋です。

 

突然ですが、皆さんは『弁理士ナビ』という検索情報サイトをご存じですか?

質問しておいてなんですが、おそらくほとんどの方はご存じないと思います。

 

なぜこんな質問をしたかというと、
先日 別の士業の先生から「●●士の公式検索サイト経由で、営業電話がよく掛かってきていて困っているんですよ」という話をお聞きしたのがキッカケです。一方、弁理士の私は弁理士ナビ経由からの営業電話はほとんど掛かってきてませんでした💦

 

「どれだけ無名なんだ…。利用しているのは知財関係者か 弁理士だけなの?」という驚きと共に、
「弁理士にも公式検索サイトがあるよ!」ということを周知したくて、記事を作ってしまいました(;’∀’)

 

弁理士の公式検索サイトとは?

さて、弁理士の公式検索サイトですが、「弁理士ナビ」という弁理士会の公式サイトがあります。

参考:「 日本弁理士会 弁理士ナビ

 

その名のとおり、弁理士名で検索が可能です。
それ以外に、事務所名での検索も可能ですし、地域や専門分野などでも検索できるため、使い勝手は意外と良いかと思われます。

 

もちろん、これ以外にも「 弁理士検索サイト 」というサイトなどもあるようですが、登録した弁理士のみが掲載されるサイトのようです。

一方、この「弁理士ナビ(公式検索サイト)」は全ての弁理士・全ての弁理士事務所(特許事務所)が網羅されています。

 

 

このサイトで弁理士を検索すると、
「事務所所在地」「就業形態」「登録年月日」「通算期間」「資格取得の方法」などが分かります。

さらに面白いのは、「継続研修の受講歴(過去10年分まで)まで確認できちゃいます(;^ω^)

 

継続研修とは、弁理士の質を担保するために、弁理士に義務付けられている研修制度です。

私たち弁理士は、5年間で70単位(1単位1時間)以上の研修を受講しないと弁理士資格をはく奪されてしまいます。この「継続研修」には、制度を説明する基礎研修や、判例を開設した研修、著作権や種苗法、コンサル業務などを解説したものまで、実に幅広い研修がラインナップされています。

(残念ながら、弁理士以外の方がこの「継続研修」を受講することはできません)

 

あくまでも受講した継続研修のタイトルだけですが、その弁理士が受講した「継続研修の受講歴」が分かるというのは、その弁理士の性格や現状を知るヒントになると思われます。

例えば、主に特許を生業としている弁理士は、特許関係の制度や判例の「継続研修」を多く受講していたりします。

 

私の場合は、独立前は特許出願の仕事がメインでしたので、特許関係の「継続研修」を多く受講してました。
一方で独立した現在は、できるだけ広い知識を得たいため、多くのジャンル(研修)を受講するようになりました。

「継続研修」は、思った以上に良質な研修が多いので、知識を得るのに重宝しています。

 

自分が全く知らないことは、クライアントに提案することはできません。
しかし、少しでも事例として頭に残っていれば、提案することも可能になります。多くの知識を知ることは、それだけ多くの武器をお客様に提供できることになるわけです。

 

私の場合、あくまでも知識の幅を拡げるために「継続研修」を利用・受講し、必要になった場合にはウェブサイトや専門書を熟読して、深く調べるようにしています。

 

その弁理士がそれまで読んだ専門書・参考書は分かりませんが、これまで受講した「継続研修の履歴」が分かるというのは、

その弁理士の「性格」や「専門性」「興味を持っていること」「仕事のスタンス」等を知るうえで、かなり有効だと思いませんか?

少しでも弁理士を選ぶ際のご参考になれば幸いです。

 

 

とはいえ、忙しくて「弁理士の継続研修の履歴まで、いちいちチェックできないよ~」という人も多いと思いますので、チェックできる人だけで大丈夫だと思います。

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