【マンガ作りました③】特許等は取っただけでは意味がない？意外と知らない権利範囲

こんにちは、兵庫県 西宮市の弁理士・倉橋です。

本日はあいにくの雨ですが、数日は自宅に引きこもって作業に集中しております。ちょっとした打合せもオンラインでできますし、コロナ禍以降、テレワークが一般化したのは良いことだと思います。

 

 

前回でもお伝えしたように、実は

マンガ作りました！

タイトルは、「特許等は取っただけでは意味がない？ 意外と知らない権利範囲」です。

 

 

ブログなどテキスト形式でお伝えするのも大切ですが、親しみのあるマンガでも伝えていきたいと思って作成しました。

 

 

マンガ制作はクリエーターの方に依頼しましたが、「①目的など打合せを行い ⇒ ②シナリオを作る ⇒ ③制作してもらった原稿を校正する」のは良い経験になりました。最近はかなりバタバタしておりましたが、一緒に制作していく作業は、楽しかったです。

 

 

取得した権利の範囲を意識されていない方は多いかと思われます。

土地などと同じように、権利の大きさも一律ではなく、それぞれ異なっています。権利範囲は、書き手（出願した人）のスキルに依って左右されます。都合良く忖度（そんたく）はしてくれる事はなく、厳しい話ですが自己責任の世界となっています。

防衛方法も知らないと、成すがままということも有り得ます。

事業をされていてご心配な方は、専門家にご相談ください。

 

 

 

クリエーターの情報

今回のマンガ制作は、2022年11月10日（木）～11月12日（土）にかけて開催された「西宮クリエーターズリスト展」でお会いしたマンガクリエーターの「あおずみそら」氏（ソランチ 代表）に制作を依頼いたしました。

参考：「プロモーションマンガ制作のソランチ」

参考：「2022年　西宮クリエーターズリスト展」

 

ご縁というのは、やはり大切ですね。良い出会いに感謝です。もし気になったらチェックしてみてくださいね。

 

 

最後、改めて記載いたしますが、

 

特許や意匠などの取得は、公に知られてしまうと取得できません。
私は「最初で最後」という表現をしますが、やり直しがきかないので、迷われている方は専門家に一度ご相談ください。